ルーティーンと準備
ルーティーンと準備
ルーティンとは、
不安や緊張を和らげ、心を整え、集中力を高める。パターン化された行動。
成功の妨げとなる思考や行動を防ぐ。
不安や緊張を和らげ、心を整え、集中力を高める、プレーの確実性を高める。
とあります。
靴は左から履く、テーピングは小指から巻く。
これは、私が実業団のバレー選手だったころの試合前のルーティーンでした。
それまで、ルーティーンや願掛けなど気に掛けたことはなかったのですが
ある時、チームメイトに「大輔のルーティーンは何だ?」と聞かれ意識するようになりました。
そういえば(靴は左から、テーピングは小指から)みたいなことを。
それ以来、調子が良く勝利しては、このルーティーン行動の効果だと思い
負けた試合は、何かしら見逃したルーティーンはなかったかを考え
気づけば、試合前のルーティーンがどんどん増えていきました。
(トイレは真ん中を使う、体育館には左足からはいる、などなど。。。)
最終的に、このルーティーンはどうなったかというと「全てやらなく」なりました。
何故かと言うと、ルーティーンばかりに気をとられ
本来必要である、自分のパフォーマンス最大限に発揮することの「準備」が疎かになっている
事に気づいたからです。
私にとって「ルーティーン」とは、「多くの経験や修練から得れた動作」だと捉えています。
大事な時(勝負の瞬間)というのは、否応なしに不安や緊張感、プレッシャーが襲います。
私は、これを最小化にするために「最大の準備」をして勝負に臨んできました。
商売方法について、新しい分野や物事に挑戦するのは不安もでてくるかと思います。
弊社では、多くの経験から得た「準備」が出来る社員が揃っています。
IT関連で、何かしらのお力に慣れれえばと思いますので気軽にご相談頂ければ幸いです。